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移動大川美術館展へのお誘い
 
 水道山中腹の大川美術館は、階段が多く不備な点が多々あり、日頃皆様に大変不自由をおかけしております。そのお詫びを込めて開催してまいりました移動大川美術館展は今展で
19回を迎えます。
 今展では、大川美術館所蔵作品の中から、“いきもの”をテーマとしている作品を一堂に展示します。ラスコーの壁画から確認できるように、人は字を発明するよりも前に、絵を描いていました。そしてそこに描かれていたのが、牛や鹿といった生き物なのです。静物でも風景でもなく、私たちと同じく生命を宿した存在を表現することは、その生命のあたたかみを感じ、愛で、尊ぶことです。そうやって古来から画家たちは、いつも自分たちの身近な“いきもの”を描き続けてきました。画家たちが表現した“いきもの”は、まさに生命感に溢れた「生きた絵画」として、見る人のこころを豊かにしてくれることでしょう。今展が、描かれた“いきもの”たちに出会うことを通して、軽んじられつつある生命のあたたかさと、それに太古より親しんできた人のこころの大切さを再確認する契機となれば幸いです。
 会期中は毎日担当学芸員による作品解説も行います。皆様、どうぞお誘い合わせの上お出掛け下さい。
■会期:11月30日(木)〜12月3日( 日)午前10時〜午後6時(最終日のみ午後5時まで)
■会場:桐生市市民文化会館展示室(地階)
■入場料
心身障害者、高齢者、中学生以下  ・・・ 無料
心身障害者と高齢者の付き添い ・・・ 無料
一般 ・・・ 300円


荒尾昌朔《ふくろう》
1963年頃 彩色・和紙

■主な出品作品
松本竣介《虫(カット)》、鈴木治雄《ラスコー洞窟》、
川村清雄《ネコ》、高井貞二《鳥と魚》
桂ゆき《蛙と蛇》、ラグーザ玉《水辺白鷺図》
アンドレ・スゴンザック《風景の中の人物と犬》
掛井五郎《象の家族U》、長谷川昇《猫》、
住吉弘人《蝶の季節》
清水登之《林の中の鳥》、高井貞二《鳥と魚》
他 約50点
 
大川美術館学芸員による、ギャラリートーク(作品解説会)です。
展示作品の楽しみ方をより多くの方に知っていただけるよう、楽しく、分かりやすく解説します。
 ■会期中毎日、毎日午後2時〜
 *事前予約の必要はありません。当日会場にお越しください。

大川美術館公式HP http://www.kiryu.co.jp/ohkawamuseum/